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ロバート・ゴードン
( 米 マインドジェット社 会長)
Bell Atlantic、Nortel、IBM各社で上級管理職を努めた後、'91年オラクル入社。
オラクルでは10年以上、上席幹部職を歴任(欧州、中東、アフリカ担当上席副社長およびオラクルカナダ社長兼CEOなど)
情報技術協会カナダの元会長であり、Symbiumの現会長、Platespin、Talent
Technologyそれぞれで取締役会に現在も名を連ねる。学位はUniversite of Lavalの科学技術の学士号。
'04年5月Mindjet社CEOに就任。'06年6月より現職
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2006年6月6日、世界No1シェアのマインドマップソフトであるMindManagerの開発元、Mindjet社(米国)会長のロバート・ゴードン氏が来日した。
来日の目的は、MindManager日本語版発売に向けてのプレスコンファレンス(帝国ホテル東京にて) 翌日、昼食をはさんで約2時間の対談に応じてくれた。Mr.Gordonの印象は、懐の深い優しい父であり頭脳明晰なプロ経営者。
一瞬で好きになってしまう魅力的な人物でした。
インタビューテーマは3つ。
Mindjetの戦略、MindManagerの未来、プロフェッショナルマネージャーについて。 |
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インタビュアー 円山氏
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―まずは、日本語版を発売された意図について教えて下さい
Mr.Robert Gordon(以下G): MindManagerは、最初ドイツ語で発売され、その後、英語でリリースされました。日本のお客様には英語版にも関わらず、ご好評いただいていたため、日本語版の発売を決定いたしました。
それに、日本は世界第2位のソフトウェア市場です。
日本での展開なくして、コンピュータソフトウェアの会社とは言えませんよ!
―それでは、Mindjet社の戦略について伺えますでしょうか
G: 我が社の特徴は、@国々 Aプラットフォーム Bソリューション、そしてC教育です。
@の国々は、MindManagerが日本語で発売されたように異なった言語で発売され、ウィンドウズやマックといった異なったプラットフォームで使用出来るということからご理解頂けると思います。
また、Bのソリューションとは、異なったアプリケーションとリンクしていることで、より多くのプロジェクトで使用してもらえるということです。MindManagerがリンクしているということを意味します。
Cの教育は、大学や大学院といった高等教育機関でMindManagerが使用されることで、学生が社会に出た後も、仕事をする中で引き続きMindManagerを使用してもらえるということです。
全てのテクノロジーは大学から始まっています。 PC、インターネット、ipodも、大学から始まりました。
そのために、アカデミック価格という特別価格を私たちは用意しています。
―今回、日本語版に加えてフランス語版も発売されましたが、さらに別の言語を発売されるご予定はありますか?
G: はい。 時期は未定ですが、あります。
―Mindjet社は、毎年40%の成長率で成長されていますが、その要因は何だとお考えですか?
G: 実際は、40%以上だと思います。 潜在的な市場の大きさということがあると思います。
市場が大きいから成長が可能なのです。だから、我々は日本語版を発売するのです。
―MindManagerが、世界で受け入れられる良い製品であるから、それが可能なのでしょうね
G: 加えて、人々が、「もっと生産的に仕事をしたい」と考えているということです。
人々は、インターネットなどの情報源から得られる全ての情報を管理し、ビジュアルとして把握し、マネージメントに活用したいと考えています。
そういった人々を、私たちの商品MindManagerは、手助けすることが出来るのです。
Richard Koike氏(Mindjet社 Regional Director): それに、MindManagerを購入されるお客様の、二人に一人は、口コミで評判を聞いての購入だというのも、私たちの成長の理由だと思います。
―創設者のMichael Jetter氏から、代表がGordon氏になって、さらに会社が成長しているようですが、Mr.Gordonらしさとは何ですが?
G: 私が2年前、CEOになったとき、Mindjetはちょうど北米に進出したところでした。私は、企業向けに絞ったビジネスを行いました。
それから、パートナーシップとソリューションに集中したビジネスを行いました。
―Mindjet社の商品は現在MindManagerのみですが、それ以外の商品の開発などご予定はありますか?
G: 私たちは情報のビジュアル マネージメント ソフトウェアに特化しています。
MindManagerは、そういう意味で究極的なプラットフォームです。
違った言語で発売したり、マック向けのものを開発するという意味では、違ったプラットフォームと言えるかもしれません。また、ソリューションという意味で、違ったものの提供ということもあるかもしれません。
―それだけ、MindManagerは、すばらしいソフトウェアであるということですね
G: そうです。 市場を開発という意味で、市場の規模を特定するのは難しいと言えるでしょう。MindManagerは、マイクロソフトOfficeを使っているプロフェッショナルな人たちに、最も使ってもらえると思います。
世界には、私の知る限り、3億5千万人のOfficeユーザーがいます。
MindManagerの現在のユーザーは、75万人です。まだまだ、私たちの目指す先は、遠いですよ!
私が把握しているところでは、日本には、4000〜5000万のOfficeユーザーLicenseがあるようです。つまり、4000万から5000万のMindManager
ユーザーライセンスを日本に作るというのが私たちが今後チャレンジするところなのです。
―すべてのOfficeユーザーにMindManagerを!と言うところですね
G: 私がこういうことを言うには理由があるのです。
例えば、他の商品の例で考えてみましょう。
5年前、PDFファイルが送られて来ると、「で、Viewerはどこだ?」って探していたと思うのです。でも、今では、みんなアクロバットを持っているでしょう!
だから、MindManagerも、みんなが少なくともViewerを持っているように出来たらよいと思っています。
Viewerは無料ですし、Viewerを持っていれば「よしマップも作ってみよう」という気持ちになるものでしょう。
―MindManagerは、X5からPro6になって、かなり満足出来る商品となりましたが、この先も、さらに新しいものを開発されるご予定ですか?
G: はい。MindManagerのアイデアについてご説明しましょう。
最初に情報をMap上に捕らえ(capture!)、その情報を自分で使用する。 そしてMap上で情報を管理し、さらにインターネット上で展開する。 そして最終的は、その情報を分かち合うということです。
情報の分かち合いということでは、Mapをサーバー上に保管出来ると良いでしょう。
Mapをサーバー上に保管して、コラボレーションしたり情報を分かち合ったりするということです。
Chris Holmes氏(Mindjet社 Vice president)
: MindManagerを表す言葉として、Capture(情報の確保)、Organize(情報の組織化)そして、Share(情報の分かち合い)という3つがあります。
将来的には、Captureされた情報を自動的にOrganizeするとかでね・・・ダッシュボードや、組織化されたテンプレート上にということですが。
―開発期間は、どれ位を想定されていますか?
G: :94年に会社が立ち上がってから、MindManagerは常に革新を行って来ました。
私たちは研究開発チームを持っていますが、最終的には必ず新バージョンは出来上がります。
ですが、特にこれと言った期間や期限は設定していません。 出来上がった時に出来上がるのです。
マック版(英語版)が発売になったように、全ての私たちの商品は、他の言語版となって発売されます。
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